平成29年1月22日(日)
みやざき就農相談フェア(第4回)を東京有楽町(LEAGUE 有楽町 元 銀座ファーマーズラボ)で開催
77名の参加がありました。
河野知事プレゼン
宮崎県の特色をPRしつつ、今の宮崎農業の位置づけや地域資源を活かした食と農への取組、今後の展開・展望についてプレゼンを行いました。
就農講座(くしまアオイファーム 池田社長)
・串間市でさつまいもの生産、加工、販売を行っており、国内での販売だけでなく海外への輸出を展開しています。
・社員の平均年齢は20代と若く、多様な能力を生かし様々な事業を実施しています。
・ニーズに合ったさつまいもの品種改良に力を入れており、今後は上場を目指すなど、グローバルな会社としての成長が期待されています。
就農講座(香川ランチ 香川社長)
・川南町で鶏卵の生産、加工品販売などを手掛ける三代目として活躍しています。
・規格外品などの有効利用の観点から、現在は多岐にわたる商品を西日本全域へ加工販売してます。
・特許取得の鮮度維持技術により、海外輸出も展開しています。
・地域、未来の子供たち、そして社員のために農業の分野で挑戦を続けています。
就農講座((株)KOMPEITO 黒木氏)
・東京都内の企業オフィスで新鮮な野菜やフルーツを気軽に食べられるよう、置き型で設置する「OFFICE DE YASAI」を展開しています。
・生産者の新たな販路開拓手段としても注目を集めており、現在は350社以上の企業と契約しています。
パネルディスカッション
・河野知事、ゲストの3名、そして地域プロデューサーの齋藤さんの5名でディスカッションが行われ、宮崎で農業をする上での可能性、今後の課題について意見が交わされました。
・可能性として共通していたのは「伸びしろ」があること、そして人間性が良いことなどが意見として出されました。
・課題については、人材確保について意見が出されました。伸びしろがある分、農業を支えてくれる多様な人材を確保していくことが、今後の大きな課題とされました。
ワークショップ
・香川ランチのロールケーキを試食しながら、株式会社くしまアオイファームの池田社長、香川ランチの香川社長、OFFICE DE YASAIの黒木氏、3つのグループに分かれて、参加者と意見が交わされました。
・各グループには20名前後の参加者が集まり、真剣な表情でゲストの話に耳を傾けていました。
・宮崎への移住を検討している方も10名弱ほどおり、相談ブースで詳しい説明を行いました。
ワークショップ(香川ランチ)
ワークショップ(くしまアオイファーム)
ワークショップ((株)KOMPEITO)
相談ブース